茨城県の史跡紹介

月山寺

由緒・沿革

天台宗の寺で、曜光山 見明星悟道院(ようこうざん けんみょうじょうごどういん)と号す。元和二年(一六一六)現在地に磯部から移転建立。古くは法相宗(ほっそうしゅう)の寺として、徳一(とくいつ)大師が開基。
室町時代のはじめ天台の学僧光栄阿闍梨によって天台宗に改め、江戸時代には、御朱印地六十石、格式十万石の寺として、また天台僧の学問所(関東八ヶ檀林の一つ)としても広く関東に知られた寺院である。
寺宝に、国指定をはじめ県指定、町指定等の多くの文化財を有し、月山寺美術館には、彫刻・絵画・工芸品・書籍や、木村武山、榎戸庄衛、永瀬義郎各画伯等の作品も収蔵展示されている。

基本情報

所在地 茨城県桜川市西小塙1677
交通 JR水戸線羽黒駅より タクシーで4分
備考

公式ホームページはこちらより»

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