和光院
由緒・沿革
傅燈山和光院明楽寺の創建は、南北朝時代中期の康安元年(1361)鹿島郡神生村にて開基されました。本尊は弘法大師の作と伝えられる延命地蔵菩薩。 後に茨城町石崎に移り、更に現在地の田島に退去しましたが、時の住僧宥勝上人はその後五年を費し、文禄四年(1595)和光院を再建しました。
和光院本堂に安置される不動明王画幅は、通称「血不動尊」と呼ばれています。これは和歌山県の根来山大伝法院に安置される錐鑚不動の鮮血にて、興教大師が描いた(御真筆)赤いお不動様であることから名づけられたものです。
基本情報
所在地 | 茨城県水戸市田島町415 |
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交通 | JR常磐線内原駅より車で約15分 |