支部総会

平成26年度定時総会

2014.5.9

原案通り全議案可決

茨城県建設業協会水戸支部 平成26年度定時総会

 県建設業協会水戸支部は5月9日、26年度の定時総会を水戸市青柳町の県建設技術研修センターで開催しました。

 議事に先立ち尾曽正人支部長は、6月末までに4割以上(前年度からの補正分は7割程度)を執行する本年度の県発注工事の執行方針に触れた後、「このことは業界にとって大変喜ばしいこと」と所見を述べました。また度重なる不調不落への対策として、県や県建築士事務所協会と意見交換会を行い、成果があったことを報告。さらに、支部会員の増強で本年度も引き続き協力を求めるとともに、茨城県建設業厚生年金基金の特例解散について説明し、来月に改めて説明会を開催することを報告して理解と協力を求めました。

 続いて、来賓の県建設業協会の田山寛治専務理事が「品確法、建設業法、入契法などの一体改正が衆議院で審議されている。特に品確法は担い手育成の観点から適正な利潤が得られるよう、予定価格の適正な設定を発注者に義務づける画期的な内容。一方、技能者確保が喫緊の課題。そのためにも労働環境の改善が責務。社会貢献活動を通じて共に頑張りたい」と祝辞を述べました。

 議事では、25年度の事業報告・決算、26年度の事業計画・予算が承認されたほか、任期満了に伴う役員改選を審議し、尾曽支部長以下、正副支部長全員の留任を全会一致で可決承認しました。

26年度の主要事業計画は以下のとおりです。
◆経営力の強化・・・経営者研修会、経営講習会、雇用管理研修会の開催
◆技術の向上 ・・・管内優秀工事技術者表彰式、現場代理人技術研修会、優良工事現場視察研修会の開催
◆支部運営  ・・・「道の日」清掃・美化活動、献血会、各種親睦文化活動の実施、「みと支部だより」の発行など

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